ブレックスの鎌田社長(左)から背番号6のユニホームを手渡される比江島=20日午後、宇都宮市江野町のオリオンスクエア

 バスケットボールB1の栃木ブレックスは20日、宇都宮市江野町のオリオンスクエアでB1三河から移籍したシューティングガード比江島慎(ひえじままこと)(27)の公開入団会見を行った。背番号6のユニホームを手渡された比江島は「全身全霊を尽くしてプレーしたい」と誓った。

 約400人のファンから大きな拍手で迎えられた比江島は、昨季までライバルだったブレックスへの移籍を決めた理由について「ワールドカップ(W杯)やオリンピックまでにもっと成長できる可能性を感じた」と説明。田臥勇太(たぶせゆうた)をはじめとするブレックスの選手からも誘いがあり、「僕を必要としてくれた」ことも要因の一つだと明かした。

 鎌田真吾(かまたしんご)社長は「海外挑戦も全面的に応援し、成長に貢献したい」と明言。比江島は9月に行われるW杯アジア2次予選へ向けて日本代表の活動に専念するため、チームへの合流時期は未定だという。

 三河時代から比江島を応援するさくら市、会社員荒牧麻子(あらまきあさこ)さん(38)は「栃木を盛り上げるためにも、王座奪還を目指して活躍してほしい」と期待していた。