攻守の要としてチームをけん引する国学栃木のCTB田中

当たり負けない強さが持ち味の佐野日大のCTB相澤(中央)

攻守の要としてチームをけん引する国学栃木のCTB田中 当たり負けない強さが持ち味の佐野日大のCTB相澤(中央)

 第101回全国高校ラグビーフットボール大会県予選最終日は6日、国学院栃木-佐野日大の決勝を行う。試合は原則無観客で開催されるため試合時間、会場は非公表。両校が決勝で対戦するのは9年連続。国学院栃木が22年連続27度目の優勝を飾るのか、初優勝を目指す佐野日大が絶対王者の牙城を崩すのか-。花園への切符を懸けた注目の一戦を展望する。

■22連覇へ 攻守隙なし 国学栃木

 主力を温存して臨んだ準決勝も90-10で佐野を下し、揺るぎない王者の強さを見せた。吉岡肇(よしおかはじめ)監督は「エースがいない分、全員で総合力の高いトータルラグビーを展開できる」と一段と増した組織力に充実感をにじませる。

■接点から突破口探る 佐野日大

 準決勝は質の高い攻守で76-0と作新学院に大勝した佐野日大。悲願の花園初出場に向け、藤掛三男(ふじかけみつお)監督は「チーム全体で鍛え上げた力強いコンタクトを攻守で出せれば勝機がある」と磨いてきた武器で突破口を見いだす構えだ。