相馬憲一氏

 来年3月13日告示、20日投開票の大田原市長選で、前県議会議長で同市選挙区選出県議の相馬憲一(そうまけんいち)氏(64)=自民、同市山の手1丁目=は4日、記者会見を開き、無所属で立候補する意思を明らかにした。

 相馬氏は「厳しい財政状況の中、新しい事業ができておらず、市民に閉塞(へいそく)感が漂っている。多くの人から頂いた期待の声に応えたい」と出馬の理由を説明。「コロナ対策に万全を期しつつ、多額の予算をかけなくても、大田原に人が集まり、活気を取り戻せるようにしたい」と述べ、歴史を生かした観光と地域活性化、財政健全化や少子高齢化対策などに取り組む考えを示した。

 市議3期を経て2003年県議に初当選し、現在5期目。昨年3月~今年3月に議長。09年に自民党からみんなの党に移り、14年の同党解党後、無所属を経て16年、自民党に復党した。

 市長選では現職の津久井富雄(つくいとみお)氏(71)と市議の星雅人(ほしまさと)氏(37)が1日、立候補を表明しており、合併による新市誕生後初めて三つどもえの戦いとなる公算だ。