グローブも新調し、順調なリハビリをこなす入江。気持ちは既に来季を見据えている

 手術後8週間が経過した10月中旬から、ボールを投げられるようになりました。ネットスローから始めて徐々に距離を伸ばし、今は40メートルまでのキャッチボールに移行しました。低く強く投げようとすると肘をかばった投げ方になってしまうので、高い球道をイメージしています。

 肩のインナーマッスル(深層筋)強化や手術箇所のケアも並行しています。状態に点数を付けるなら合格点の80点。ほぼ予定通りにきていると思います。また体重を増やした影響か、最近は会った人に「ごつくなった」とよく言われます。秋季トレーニングは4日から。体力強化がメインなので総仕上げのイメージで筋力と体力を貯蓄し、来季に向けた技術向上のための土台をつくっていこうと思っています。

 今季は同期入団の牧秀悟(まきしゅうご)が大活躍を見せてくれました。今も寮が一緒で会うたびに激励の言葉を掛けてくれます。頼もしく本当に良い仲間を持ちました。同時に負けていられないという気持ちにさせてくれる存在です。

 プロとして最初のシーズンが終わりました。肘のけがもありましたが、何事もプラスに考える性格なので自分の力不足や体のこと、試合の流れなどをより知ることができた良い1年になったと思います。

 「頑張らないといけない」と力みすぎる傾向があったので、けがをしたことで良い意味で力が抜けた部分もあります。リハビリ期間も、この1年間が無駄にならないように過ごしてきたつもりです。時の早さも感じますが、既に来年を見据える気持ちになっています。