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発掘を体験する生徒たち

 栃木県教委による発掘が始まった大田原市湯津上の国指定史跡・上侍塚古墳で1日、湯津上中の生徒たちが発掘体験を行った。

 地域の歴史的文化財に触れて興味を持ってもらい、自分たちで守るという気持ちを育成する狙い。発掘を担当する埋蔵文化財センター(下野市)が、地域振興や教育に活用してほしいと協力した。

 この日は、2年生24人がヘルメットと軍手を身に付けて参加。同センターの職員から土をできるだけ薄く削るようにと指示を受けると、約5ミリ~1センチずつスコップで掘り続け、休憩しながら1時間ほど作業を行った。

 阿久津悠斗(あくつゆうと)さん(14)は「5センチ以上掘っても何も出てこなかったが、作業は楽しかった。発掘に少しは貢献できて良かった。また機会があれば参加したい」、学年主任の荒川康達(あらかわこうたつ)教諭(46)は「生徒たちは熱心に作業していた。学校の近くで貴重な体験ができてありがたい」と話していた。