合併、震災復旧など印象に 那須烏山・大谷市長が退任あいさつ

 【那須烏山】11月5日の任期満了で引退する大谷範雄(おおやのりお)市長は20日、最後の定例記者会見で退任あいさつし、これまでの思い出や新市長への要望などを語った。

 大谷市長は旧南那須町の助役2期、町長1期、合併で誕生した那須烏山市の初代市長を3期務めた。

 現在の心境については「70歳の古希を迎えることもあり、人生の節目という気持ち」と説明。行政に携わる中で印象深かった出来事を問われ、2町合併による市制施行や東日本大震災の災害復旧、「烏山の山あげ行事」の国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産登録などを挙げた。

 やり残した課題では人口減問題に触れ、「諸施策を講じたが低迷しており、じくじたる思い」と述べた。