落選が決まり、敗戦の弁を述べる伊賀央氏(左)=31日午後9時、那須塩原市西大和

 保守の固い地盤に風穴を開けることはできなかった。立憲民主党新人伊賀央(いがひろし)氏(57)は午後8時50分ごろ、那須塩原市西大和の事務所で「私の活動不足であり、不徳の致すところ。期待に応えられず申し訳ない」と支持者らに頭を下げた。

 兵庫県豊岡市議を6期24年務めた実績を武器に、党県連の公募に応募。3区では2005年衆院選以来の民主系候補者だった。公示後は連合栃木などの支援を受けながら街宣を重ねて知名度向上を図ったが、自民党前職の組織力に完敗した。

 陣営幹部から「次に向けて支えたい」と激励された伊賀氏は「皆さまからいただいた思いを形に変えたい」と再挑戦に意欲をにじませた。