支持者の前で敗戦の弁を述べる青木弘氏(左から2人目)=31日午後8時50分、宇都宮市弥生1丁目

敗戦の弁を述べる岡村恵子氏=31日午後8時20分、佐野市富岡町

支持者の前で敗戦の弁を述べる青木弘氏(左から2人目)=31日午後8時50分、宇都宮市弥生1丁目 敗戦の弁を述べる岡村恵子氏=31日午後8時20分、佐野市富岡町

 2~5区で野党共闘による「政権交代」を掲げ、比例票の上積みを図った共産党。1、5区で立てた候補者は大敗したが、2区では共闘した立憲民主党の福田昭夫(ふくだあきお)氏(73)が勝利した。

 共産党県委員会の小林年治(こばやしとしはる)委員長は「共産党の政策は特に若者や女性に支持が広がった。野党共闘ができたところはうまくいった」と話した。

 1区青木弘(あおきひろし)氏(60)は次世代型路面電車(LRT)反対や最低賃金引き上げを掲げたが、他候補に埋没した。宇都宮市弥生1丁目の事務所で「全力で戦えたが、私の力不足」と述べた。

 5区岡村恵子(おかむらけいこ)氏(68)は、佐野市議の経験を生かし「暮らしと命を守る政治の実現」を訴えたが、自民党現職大臣の壁は厚かった。佐野市富岡町の事務所で「政策を掲げて堂々と戦えた点は勝っていたと思う。皆さんの協力のおかげです」と頭を下げた。