百人一首書展始まる 宇都宮、旧篠原家住宅 書家6人が巧みな筆致に表現

 【宇都宮】書家6人による「百人一首書展~あなたが選んだ好きな和歌~」が17日、今泉1丁目の旧篠原家住宅で始まった。「奥山にもみぢふみわけなく鹿の声聞く時ぞ秋はかなしき」など、市内の大人と子どもによって選ばれた14首が、書家それぞれの豊かな感性と巧みな筆致で表現されている。22日まで。

 「百人一首のまち宇都宮」をPRしようと、市文化協会、うつのみや百人一首市民大会実行委員会が企画した。

 実行委員会が2015年度、市内の小中学・高校生を対象に好きな百人一首和歌を募集し、人気の高かった10首を選定。翌16年度には大人を対象に10首を選んでおり、今回、重複を除くそれら14首を書作品として発表することにした。

 出展しているのは県書道連盟の赤澤豊(あかさわゆたか)、久津美碧洋(くつみへきよう)、松本宜響(まつもとぎきょう)、村松太子(むらまつたいし)、竹澤久子(たけざわひさこ)、山田雅子(やまだまさこ)の各氏。それぞれ何度も会場に足を運び、掲出場所との調和なども踏まえて仕上げたという。

 (問)同協会028・632・2746。