東京パラリンピック陸上男子5000メートル(視覚障害T11)決勝で唐澤(右)に伴走する小林さん(中央)=8月27日、国立競技場

東京パラリンピックでのレースを振り返る小林さん=群馬県太田市

東京パラリンピック陸上男子5000メートル(視覚障害T11)決勝で唐澤(右)に伴走する小林さん(中央)=8月27日、国立競技場 東京パラリンピックでのレースを振り返る小林さん=群馬県太田市

 今夏の東京パラリンピックで、メダリストの快走を支えた名脇役がいる。那須塩原市出身でSUBARU(スバル)陸上競技部コーチ兼マネジャー小林光二(こばやしこうじ)さん(32)だ。陸上男子5000メートル視覚障がいT11クラスで銀メダルを獲得した唐澤剣也(からさわけんや)(27)=群馬県社会福祉事業団=のガイドランナーを務めた。マラソンで五輪出場を目指した小林さんにとっても、東京大会は夢の舞台。「国立競技場のトラックで走れたことが本当に光栄」と振り返った。

 小林さんは那須拓陽高出。中央学院大では箱根駅伝に4年連続で出場した。スバル入社後はマラソンに挑戦し、2014年東京マラソンで2時間8分51秒をマーク。今年2月のびわ湖毎日マラソンを最後に第一線を退いたが、間もなく東京大会へ向けて走力のあるガイドを探していた唐澤からスバルに依頼があった。