35連覇を目指す国学栃木。レフト大塚の活躍も鍵を握る=5月の県総体、益子町総合体育館

第74回全日本バレーボール高校選手権大会県代表決定戦

35連覇を目指す国学栃木。レフト大塚の活躍も鍵を握る=5月の県総体、益子町総合体育館 第74回全日本バレーボール高校選手権大会県代表決定戦

 第74回全日本バレーボール高校選手権大会(春高バレー)出場を懸けた県予選が11月3、7の両日、清原体育館ほかで行われる。今大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響で1次予選を中止して、6月の全国高校総体(インターハイ)県予選で8強に入った男女16校で全国切符を争う。男女の優勝校は来年1月5日から、東京体育館で行われる本戦に出場する。

 女子は34連覇中の国学院栃木がその数字を伸ばせるかが焦点だ。レフト大塚月楠(おおつかるな)を軸とする速攻が武器で夏以降の成長が鍵を握る。インターハイ県予選は宇都宮中央女に準決勝で敗れ、10連覇を逃しただけに雪辱に燃える気持ちは強い。

 55年ぶりにインターハイ県予選を制した宇都宮中央女は、3年生10人のうち半数が引退せずに本大会切符を狙う。持ち味の粘り強い守備を今大会も発揮できるか。県総体、インターハイ県予選で準優勝に甘んじた宇都宮文星女も虎視眈々(こしたんたん)と王座を狙う。

 男子は3連覇を目指す足利大付が優勝候補筆頭だ。エースのレフト寺内剛仁(てらうちたけひと)ら前回の春高バレーを経験した選手の存在は大きく、インターハイ本番でも16強入りした。

 3年ぶりの優勝を目指す作新学院はレフト相良匡人(さがらまさと)を中心にコンビバレーに磨きをかける。両チームとも実力は拮抗きっ(こう)しているだけに、いかにミスを減らして無駄な失点を抑えるかが勝敗の分かれ目となりそうだ。