あでやか、花嫁姿の参詣 那須塩原で峯薬師大祭

あでやか、花嫁姿の参詣 那須塩原で峯薬師大祭

 【那須塩原】地域に嫁いだ女性たちが薬師参りする「峯薬師大祭」が15日、塩野崎の薬王寺(佐久間啄道(さくまたくどう)住職)奥の院で開かれ、あでやかな花嫁衣装を着た5人が参詣した。

 江戸中期には開かれていた記録もあるという伝統行事。家族の無病息災を願い、花嫁が地域住民へのお披露目も兼ね、薬師参りをした慣習が起源とされる。昭和40年代に一時途絶えたが、1991年に農繁期の春から秋開催に変更して復活した。

 この日は22~37歳の花嫁姿の女性が参加。あいにくの雨のため、薬王寺から奥の院まで車で移動した。夫などの介添人に手を引かれ境内を歩き、お参りや参拝客へのがらまきを終えると、ステージ前で一人一人紹介され、地域住民らから祝福を受けた。