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「三県境」のプレートを再設置する大川市長(右)ら3市町長=29日午前9時10分、栃木市藤岡町下宮

新しい三県境プレート

「三県境」のプレートを再設置する大川市長(右)ら3市町長=29日午前9時10分、栃木市藤岡町下宮 新しい三県境プレート

 盗難被害で8月になくなった栃木、群馬、埼玉の「三県境」を示すプレートが29日、県境の現地に再設置され、栃木市、群馬県板倉町、埼玉県加須市の3市町長らがお披露目式を行った。“初代”のプレートを製造した福岡県の企業「カクマル」と、栃木市の測量会社「藤成測量」が厚意で新品を無償提供した。

 プレートは全国でも珍しい平地の三県境をPRしようと3市町が2016年に設置したが、今年8月に盗まれた。新たなプレートは真ちゅう製の直径8センチの円形で初代と同様、三県境の緯度や経度が刻まれている。現地には盗難防止のため防犯カメラが設置された。

 お披露目式では3市町長が手を携え、コンクリート柱にプレートを置いた。大川秀子(おおかわひでこ)栃木市長は「三県境は地域の宝。地域の皆さまと守っていく」、カクマルの曽根田佳奈(そねだかな)代表取締役(37)は「地域振興に貢献できて大変光栄」と話した。