クロマグロの水揚げ=2018年6月4日、鳥取県の境港

 水産庁は20日、太平洋クロマグロの大型魚(30キロ以上)の沿岸漁業に関する、都道府県別漁獲枠への追加配分案を自民党の調査会で提示し、了承された。水産庁は国も支援して漁獲制限に伴う減収を穴埋めする仕組みに収入の少ない漁業者が入りやすくなるように制度を見直す方針も示した。

 沿岸漁業全体で373トンを追加配分する。沿岸漁業全体の大型魚の漁獲枠は732トンから、1105トンとなった。マグロ漁の盛んな長崎は58・6トン、北海道は51・4トン、青森は39・8トンを追加。そのほか千葉、山口、沖縄など計35道府県が追加配分の対象となった。