スマートフォンを使って「すまっち」を実践する学生たち=25日午後、小山市駅東通り2丁目

 31日投開票の衆院選を前に、白鴎大(小山市)法学部の学生が25日、下野新聞ボートマッチ「Smatch(すまっち)」を活用し、各政党や候補者の政策について議論した。「政策学総論」の授業として録画し、履修する学生約200人に後日配信する。

◇下野新聞ボートマッチ「すまっち」

 児玉博昭(こだまひろあき)教授のゼミ生8人が参加。スマートフォンで「すまっち」を試した後、重視する政策に関して意見を交わした。特に新型コロナ対策や経済・財政政策を重視する学生が多く「コロナ対策は大前提」「経済政策とどう両立していくのか注目したい」との声が上がった。

 選択的夫婦別姓や同性婚を巡る社会政策、原子力発電所をはじめとする環境・エネルギー政策に関心を寄せる学生もいた。安全保障や憲法については、児玉教授が「選挙を契機に、国家という視点で考えてみるのもいい」などと提案した。

 若い世代の投票率が低い理由としては「アルバイトや通学で投票に行く時間がない」「住民票を移しておらず、帰省しないと投票できない」などが挙がった。

 3年の嶋田陽和(しまだはるか)さん(20)は「すまっちを通して、政党や公約の違いが分かった。若者も試しやすく、投票のきっかけになる」と話した。