国会前で開かれた集会で安倍内閣の退陣を求める人たち=19日夜

 通常国会が事実上閉幕するのを前に、森友、加計問題などの真相解明を求める市民らが19日夜、国会前で集会を開いた。夜になっても30度近い暑さの中、約8500人(主催者発表)の参加者たちは汗だくになりながら「(安倍晋三首相は)今すぐ退陣」「強行採決反対」と声を張り上げた。

 参加者は、韓国の朴槿恵前大統領の弾劾を求めた「ろうそく集会」で使われたという電子キャンドルを掲げ、安倍政権への抗議の意思を示した。

 東京都板橋区から参加した契約社員の男性(64)は「西日本豪雨で甚大な被害が出ているのに、カジノ法案を通している暇はあるのか」と憤りを隠さなかった。