真岡市役所

 栃木県真岡市内の12~19歳の新型コロナウイルスワクチン接種率は19日時点で1回目77・61%、2回目55・27%に上り、いずれも県と全国の各平均(17日時点)を上回っていることが、23日までの市健康増進課のまとめで分かった。市全体(12歳以上)の接種率も1回目81・80%、2回目74・61%に達しており、国が11月末までに目標とする対象者の80%以上の接種は完了できると市は見込んでいる。

 若者の接種率向上が全国的に課題となっている中、市内の12~19歳の対象者6213人のうち1回目接種終了は4822人、2回目接種も3434人が済ませている。この結果、県平均の1回目68・24%、2回目45・51%と、全国平均の1回目62・47%、2回目40・37%をそれぞれ上回った。

 市内の10代接種率の高さについて石坂真一(いしざかしんいち)市長は「これまで実施してきた接種案内チラシの個別送付や、接種率向上に向けた取り組みの効果が表れたと考えている」としている。

 一方、国の緊急事態宣言解除後も県と同様に「会食やパーティーは4人以下」などと求めている協力要請について石坂市長は「感染防止対策に努める一方、経済も回さないといけない。感染状況や県の考えを踏まえることが前提だが、11月ごろから(人数制限を外すことなどを)できればいいと思っている」と述べた。