漁獲枠に追加配分する主な道県

 政府は19日、資源回復が必要な太平洋クロマグロの大型魚(30キロ以上)の沿岸漁業に設けている都道府県別漁獲枠に追加で合計約370トン超を配分する方針を固めた。当初の漁獲枠に反発を強めていたマグロ漁が盛んな北海道、青森、長崎の3道県に全体の約4割に当たる計150トン程度を割り当てて配慮を示す。沿岸漁業全体の漁獲枠はこれまでの732トンから1100トン程度に増える。

 都道府県別でみると、長崎に約60トン、北海道に約50トン、青森は約40トンを追加で配分する見通しだ。千葉、山口、高知、沖縄には10~20トン配分する。