栃木県庁

 県産業労働観光部は22日の県議会経済企業常任委員会で、2020年度の同部一般会計歳出は予算2299億円のうち、594億円が不用額(予算額の使い残し)になったことを明らかにした。コロナ対策として県が設けた実質無利子、無担保の制度融資「パワーアップ資金」の利用が増えたことが影響し、パワーアップ資金以外の事業拡大や設備投資などの制度融資の利用が伸びなかった。

 同部の支出済み額は1632億円で予算の執行率は前年度並みの71・0%。ただ前年度に比べると不用額は3・9倍に増加した。繰り越された事業は7件あり、繰越額は71億円だった。