企画展開催に先立ち行われた内覧会=22日午後0時、宇都宮市桜4丁目

 ルネサンス以降の西洋絵画史を一望する企画展「名画でたどる西洋絵画400年-珠玉の東京富士美術館コレクション」(栃木県立美術館、下野新聞社主催)の開会式と内覧会が22日、栃木県立美術館で開かれ、福田富一(ふくだとみかず)知事をはじめ関係者約50人がルノワール、ゴッホらの名画の世界に浸った。23日に開幕する。

 同展は約3万点の東京富士美術館コレクションから西洋絵画約80点をえりすぐり、県内初展示。開会式で福田知事は「芸術の力による心の癒やし、元気の源を得てほしい」とあいさつ。下野新聞社の岸本卓也(きしもとたくや)社長は「16世紀後半から20世紀にかけての、世界中の誰もが知っている巨匠たちの作品を県内で見られるまたとない機会」と来場を呼び掛けた。

 参加者らは、担当学芸員の説明に耳を傾けながらゆっくりと会場内を見て回った。県立美術館友の会の原田寛子(はらだひろこ)会長は「いつもとは展示室の雰囲気も違う。入門書などで見た名画を間近に見られ興味深い」と話した。

 12月26日まで(月曜休館)。観覧料は一般1200円、高校生以上600円、中学生以下無料。