雑木林にクワガタを放す児童たち

 【那須塩原】子どもたちに自然との共生について学んでもらおうと、蟇沼の那須塩原クリーンセンターは19日、敷地内の雑木林でクワガタの放虫会を開催。参加した関谷小5年生30人が、成虫約122匹を自然に放した。

 センターは2009年、クワガタが生息する雑木林を切り開いて造られた。造成で失われた幼虫を約1千匹と見込み、元の自然環境に戻すことを目指し10年から毎年実施している。クワガタは、センター内で発電した電気を利用し温度調節できる「共生学習室」で幼虫から飼育しており、通常の倍の速度で育つという。