縁日をイメージした手作り専門店コーナー

ガラス越しに工場見学もできるおかしパーク

おかしパークの入り口

縁日をイメージした手作り専門店コーナー ガラス越しに工場見学もできるおかしパーク おかしパークの入り口

 新たな観光名所となることを目指し、栃木県小山市城東4丁目の菓子製造販売「蛸屋(たこや)」は16日、同所の本社工場に製造現場の見学や和菓子作り体験、作りたてのお菓子などの販売を行う「工場直売おかしパーク」をオープンさせた。青谷洋治(あおやようじ)社長は「小山の観光名所として多くの人が足を運ぶ場所にしたい」と意気込む。

 同社は1949年創業で、和菓子を中心に取り扱う。2017年に会社更生法の適用を受け、経営立て直しを図っている。

 おかしパークも立て直し策の一環。同社の商品をより身近に感じてもらうため、事務所や倉庫だった場所の約300平方メートルを改装して開設した。

 入り口付近には同社の歴史、販売するお菓子の特徴や由来を知ることができるコーナーを設置した。ガラス越しにお菓子工場の見学もできる。さらに、生産工程などを学べる映像を常時放映している。

 縁日をイメージしたという手作り専門店コーナーでは、作りたてのたい焼きやかりんとう、さつま揚げなどを購入できる6店が屋台のように並ぶ。同社が5月に導入した人工知能(AI)搭載のオーブンで焼いたバウムクーヘンもある。

 和菓子「みかもの月」の詰め放題挑戦コーナー(390円)も設置。和菓子作り体験(500円)では、職人から上生菓子作りを教わることができる。

 青谷社長は「おかしパークは始まったばかり。多くのお客さまに喜んでもらえるよう、少しずつ改善していきたい」と話している。

 午前9時~午後6時。無休。(問)同社0285・25・1050。