先行事例のポスターを紹介する早川市長

 【足利】早川尚秀(はやかわなおひで)市長は20日の定例記者会見で、来年発売される予定の歴史シミュレーションゲーム「信長の野望・新生」とコラボレーションした交通安全ポスターを制作すると発表した。ゲームに登場する武将の絵柄に、市民から募った交通標語を合わせる趣向。

 ゲームソフト開発販売のコーエーテクモホールディングス(横浜市)と先月締結した連携協定に基づいた施策の第1弾。市制100周年記念事業でもある。

 ポスターは10種類制作する。絵柄は同社が用意。標語は市が来月いっぱい市民から募り、同社との審査で10本を選ぶ。ポスター1種類につき千枚印刷し、来春の交通安全市民総ぐるみ運動で商業施設や公共施設などに掲示する。

 市は会見で、横浜市が6年前に同社のゲームと提携して作ったポスターを先行事例として紹介した。「よもや歩きスマホなどなさいますな」などとユニークな標語が書かれており、早川市長は「多くの人が交通安全への関心を持つきっかけにしたい」と話した。

 同社は市出身の襟川陽一(えりかわよういち)社長(70)が1978年、今福町で創業した。

 標語に応募できるのは市民か市内に通勤・通学する人。来月1日から市危機管理課がメール、郵送、ファクスで受け付ける。(問)同課0284・20・2190。