衆院選は19日公示され、各党は31日の投開票日に向けて12日間の選挙戦に突入する。新型コロナ対策や社会・経済の回復、安全保障政策、憲法改正といった争点が挙がる中、解散から17日後に投開票を行う戦後最短の決戦にどう臨むか。県内各党幹部に聞いた。

 【自民党県連 茂木敏充(もてぎ・としみつ)会長】新時代を切り開く強い決意で臨む。どの政党が、どの候補者が具体的な政策、実行力を持っているかが問われるのが今回の衆院選だ。まさに日本の将来が懸かった「未来選択選挙」。県内全小選挙区と比例区の勝利を目指し、全力で戦う。

 【立憲民主党県連 福田昭夫(ふくだ・あきお)代表】命と暮らしを守るコロナ対策、適正な分配で消費を伸ばす経済政策、不誠実な政治をまっとうな政治へ変えていくため、最後の最後まで訴え続ける。選挙区候補と比例候補全員の当選を果たし、政権交代を実現するため全力で戦う。

 【公明党県本部 山口恒夫(やまぐち・つねお)代表】コロナで痛めつけられた社会や経済をどう立て直すのか、それをどの政権に委ねるのかが問われる選挙だ。公明党が連立政権にいるから実現できた政策がある。政権を安定させ、国民が望む政策を着実に実行できるのは、自公政権しかない。

 【共産党県委員会 小林年治(こばやし・としはる)委員長】安倍・菅政治を継承する自公政権にレッドカードを出し、政権交代により国民の声が通る野党連合政権の実現を訴える。選挙区での市民と野党共闘候補の勝利と、比例代表選挙での日本共産党の躍進のために全力を尽くす。

 【国民民主党県連 斉藤孝明(さいとう・たかあき)代表】万全の新型コロナ対策に加え、長期低迷する国力を向上させる積極財政への転換、給料が上がる経済、人づくり、正直な政治を強く訴える。支援組織とも連携し比例代表での支持拡大に全力を挙げ、来夏の参院選にもつながる戦いとしたい。

 【社民党県連 松本昭一(まつもと・しょういち)代表】いのちが最優先される社会を目指し、新型コロナウイルス感染症対策としての医療体制の立て直し、非正規・貧困社会からの脱却、生活再建のための3年間消費税ゼロを掲げ、「生存のための政権交代」を実現する。