森山真弓さん

 内閣官房長官や法相などを歴任し、女性閣僚の先駆者として活躍した本県選出の元国会議員森山真弓(もりやままゆみ)さん(86)は3日、下野新聞社の取材に応じ、第2次安倍改造内閣で女性閣僚5人が就任したことについて「女性活躍担当相のポストも設けられ、有能な方たちが就任されたことは大変結構」と期待感を示した。

 森山さんは1989年8月、第1次海部内閣で環境庁長官(当時)として初入閣。その2週間後、前任者の辞任に伴い女性初の官房長官となり、注目を集めた。

 2001年には第1次小泉内閣で法相に就任。この時、外相に田中真紀子(たなかまきこ)氏、国土交通相に扇千景(おおぎちかげ)氏が就くなど、女性閣僚は今回と同じ歴代内閣最多の5人だった。

 女性閣僚が多いことについて「女性1人の時に比べると、注目されすぎず仕事はしやすい。同じ立場の人がいればやはり心強い」と森山さん。「担当する内容を詳しく分からないこともあると思うが、そうした場合には官僚がより力を入れて教えて下さるはず。みなさんてきぱき仕事をして下さると思う。気を引き締めて頑張ってほしい」とエールを送った。