川俣純子氏

 1期目を「ものすごく忙しかったが、市議の時より資料を読み、人と会う時間が取れるようになった」と振り返る。2期務めた市議時代は歯科医業と両立したが、市長に就いてからは経営する歯科医院を閉院し、職務に専念してきた。

 歯科医仲間に請われ、現在も境小の校医として歯科検診に当たっているものの、治療行為からは遠のいている。「もう誰かに弟子入りしなきゃ(治療は)できないかも」と屈託なく笑う。

 市民と触れ合い、生の声に耳を傾けるよう心を砕く。新型コロナウイルス禍で集会などが開きにくくなったが、「ウィズコロナの手法も見えてきた。住民と対話する機会も今後は設けられるはず」と意欲を見せる。

 市長就任後、「市役所が明るい」「職員のあいさつや来庁者対応が良い」と評価されるようになったという。自ら日々庁内を回り、職員に声掛けしていることも一因になっているようだ。

 報告、連絡、相談、段取り、根回しの意味を込めた「報連相だね」を手帳に控える。「(国連教育科学文化機関無形文化遺産「烏山の山あげ行事」の)山あげ祭も全て段取りで決まる。自分に足りない部分を表現した、いい言葉だなと思う」