時短要請が解除され、アクリル板の設置されたカウンターで午後8時以降も飲食を楽しむ人たち=15日午後8時5分、小山市駅東通り1丁目

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため栃木県南4市に適用されていた「県版まん延防止等重点措置」が解除された15日、夜の街が久しぶりに活気づいた。時短営業要請が解除され酒類提供も解禁となった飲食店は、感染防止対策に気を配りながら、接客できる喜びをかみしめた。

 小山市駅東通り1丁目の居酒屋「夕凪(ゆうなぎ)」は、約2カ月半ぶりに午後8時以降の営業を再開した。店のカウンターでは、常連客が久しぶりにそろい、酒と会話を楽しんだ。

 店長の上原順子(うえはらじゅんこ)さん(50)は緊急事態宣言期間の途中から午後8時までのノンアルコールの営業を始めたが、売り上げはコロナ前の2割ほど。上原さんは「やっとこの日が来た。感染第6波に気をつけながら、店を元気に開け続けたい」と話していた。