被災した生徒に配布するため準備された教科書=19日午前、岡山県倉敷市真備町地区

 岡山県倉敷市教育委員会は19日、西日本豪雨で甚大な被害を受けた同市真備町地区の中学3年生を対象に教科書の再配布を始めた。他の学年や小学生にも、準備ができ次第、配布する。

 市教委によると、受験を控えた生徒や保護者から「教科書が水浸しになって使えない」などと不安の声が寄せられ、中学3年から優先的に配ることを決めた。避難所となっている4カ所の小中学校などで手渡した。

 文部科学省は9日、被災して教科書が使えなくなった児童や生徒に対し、教科書を無償配布するよう各教育委員会に求めていた。