街頭演説する渡辺氏=14日午後、宇都宮市内

通行人に手を振る柏倉氏=14日午前、宇都宮市内

集会で支持を訴える五十嵐氏=14日午後、日光市内

街頭で演説する伊賀氏=14日午後、那須塩原市内

街頭で支持を訴える藤岡氏=14日夜、JR小山駅西口

街頭演説する渡辺氏=14日午後、宇都宮市内 通行人に手を振る柏倉氏=14日午前、宇都宮市内
集会で支持を訴える五十嵐氏=14日午後、日光市内 街頭で演説する伊賀氏=14日午後、那須塩原市内 街頭で支持を訴える藤岡氏=14日夜、JR小山駅西口

 衆院が解散し事実上の選挙戦が始まった14日、県内選挙区から出馬を目指す新人と元職は、現職の牙城を崩すべく活動を本格化させた。

 「1区で世代交代を起こさなければいけない」。1区の立憲民主党新人渡辺典喜(わたなべのりよし)氏(38)は解散直後の午後1時すぎ、地元の宇都宮市江曽島本町の商業施設前で「第一声」を放った。夜までに約30カ所で遊説を展開。「とにかく知名度を上げなければ」と陣営幹部も奔走した。

 同じく1区の日本維新の会の元職柏倉祐司(かしわくらゆうじ)氏(52)は同市八千代1丁目交差点での朝立ちからスタート。のぼり旗などを掲げて約2時間、車に手を振ってお辞儀を繰り返した。その後は支援者などを回り、夕方にはミニ集会に参加。「やっとこの日が来た。今までやってきたことを加速させる」と身を引き締めた。

 2区で自身初の国政選挙に挑む自民の新人五十嵐(いがらし)清(きよし)氏(51)は企業の朝礼で支持を訴え、商工団体や鹿沼市内の支持者も訪ね歩いた。夜には選対本部長の高橋克法(たかはしかつのり)参院議員を招き、日光市落合公民館でミニ集会を開催。国や県とのパイプをPRし「恩は仕事でお返しする。最後まで支援をいただきたい」と呼び掛けた。

 3区の立民新人伊賀央(いがひろし)氏(57)は午後3時から、那須塩原市住吉町の空き店舗駐車場で演説。「オール野党で政権交代を」とパネルを掲げた市民団体関係者らが見守る中、「今までのように国民に真正面から向き合わない政権か、説明を尽くして国民の思いを形にしようとする政権か。今回の選挙はその二者択一だ」と主張した。

 4区から立候補予定の立民新人藤岡隆雄(ふじおかたかお)氏(44)は、朝から労組回りやミニ集会を重ねた。衆院選の挑戦は4度目。苦杯をなめ続けたが「今度こそは」との思いで、夜には地元のJR小山駅西口で街頭に立った。赤いジャンパーの背中には「感謝」の2文字。「今日から戦いの出発。政治を変えるチャンスが巡ってきた」と力強く訴えていた。