インタビューに答える新家社長=下野市のデクセリアルズ本社

 電子・光学材料製造のデクセリアルズが7月に本社を栃木県内へ移転してから3カ月が過ぎた。経営判断のスピードアップや災害に強い業務継続性を目的とした移転は、着実に効果を上げているという。新家由久(しんやよしひさ)社長に、移転の効果や今後の展望、栃木県との関わり方などについて聞いた。

 -下野市下坪山に本社を移転した理由は。

 「開発拠点でもある栃木事業所には、事業の責任者がそろっている。経営のスピードを上げるためにプラスと判断した。栃木県は災害に強い。業務継続という意味では、当社も含めたサプライチェーン(供給網)を目詰まりさせない仕組みづくりが必要だった」