全国高校生大会で好成績を収めた斎藤(左から2人目)と真鍋(同3人目)ら。とちぎ国体を見据え、技を磨いている=文星付高武道場

 今夏、銃剣道の「第33回全国高校生大会」が宮城県で開かれ、学年別の個人戦で文星芸大付高剣道部の1年真鍋翔吾(まなべしょうご)(16)、2年斎藤広人(さいとうひろと)(17)がそれぞれ準優勝した。県連盟によると、県勢初の表彰台。2人は剣道に軸足を置きながら技を磨いており、来年の栃木国体では少年種別に当たる世代。県連盟は「上位を狙う素質は十分」と期待している。

 銃剣道は、日本の古武道である槍術(そうじゅつ)が源流。木銃と呼ばれる長さ166センチの銃形をした用具を使い、突き技のみが有効。胸やのど、小手などを突き合って一本を争う。

 今大会の個人戦には、全国各地から各学年約40人が出場した。斎藤は準決勝まで全て判定勝ち。「決勝までいけると思っていなかった」と快進撃を振り返る一方で、決勝は「攻めが足りなかった」と一本負け。真鍋は決勝で一本を先取するが逆転され「勝てる試合だった」と快挙にも悔しさが残った。