住民から被災当時の様子を聞き取る金井教授=12日午後、栃木市富士見町

住民から被災当時の様子を聞き取る金井教授(中央)=12日午後、栃木市富士見町

住民から被災当時の様子を聞き取る金井教授=12日午後、栃木市富士見町 住民から被災当時の様子を聞き取る金井教授(中央)=12日午後、栃木市富士見町

 2019年10月の台風19号で甚大な浸水被害を受けた栃木市を対象地域として、国士舘大と群馬大、小山工業高等専門学校が本年度、水害時の最適な避難体制を構築するための研究を進めている。同台風の本県直撃から2年となった12日は、市内の富士見町公民館でワークショップを開き、当時の被害状況や避難行動を地域住民から聞き取った。

 内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)に採択された研究で期間は21~22年度。住民との対話を通して避難方法を考えるソフト面と、定点カメラによる河川監視システムを開発するハード面から市に適した避難体制をつくり、犠牲者ゼロを目指す。