海老ソバ

奥行きのある店内と斉藤代表

海老ソバ 奥行きのある店内と斉藤代表

 人気メニューと聞き付け、14種類の麺類の中から野菜もたっぷりの「海老ソバ」(880円)を頼んだ。「シューマイ」(385円)も奮発した。

 不作法な迷い箸の後、具材のエビに箸を付ける。「さくら市だけに桜」であれば、「海老ソバだけにエビ」などと、半ば強引に着地する言葉を探して。プリプリとした食感と甘さが広がった。「人気」の「エビデンス(根拠)」を一口目で得たようだ。

 青果店からスタートし、現在4代目。3代目の斉藤満(さいとうみつる)さん(72)が立ち上げた中国料理「八百藤飯店」を息子の光弘(みつひろ)さん(46)が引き継いだ。

 約10年前に代表となった光弘さんも、麺やスープ作りに手間を惜しまない。生卵を使った黄色い自家製麺は、「手もみ」の工程を加えることで、スープに絡みやすくなるという。

 とろみで包む具材は、エビのほかに野菜が中心。ニンジンやシイタケ、タケノコ、白菜、ブロッコリーが共演し、彩りを添える。

 奥行きのある店内では、日替わりランチ(主菜、ライス、スープ、サラダ付き、770円)目当ての客が舌鼓を打つ。スープもの以外であれば、持ち帰りも可能という。

 ◆メモ さくら市氏家2434。午前11時~午後2時、午後5~9時。火曜定休。(問)028・682・2203。