作製中の地図・イラストと安嶋さん

 【日光】日光地区の街歩きを楽しんでもらおうと、宇都宮市古賀志町、デザイナー安嶋一典(あじまかずのり)さん(62)は、世界遺産二社一寺と門前町、霧降高原の商店や名所を網羅した観光地図「日光さんぽイラストマップ」を作製している。市観光協会によると、特定の地域や分野に絞った地図はあるが、街全体に触れたものはほとんどないという。8月に完成予定で、3万部を無料配布する費用を今月末まで、クラウドファンディング(CF)で募っている。

 安嶋さんは鹿沼市や益子町で地域活性化イベントの開催や観光地図作りをしている。今回は「憧れが強い日光には、街全体を紹介するマップがない」と感じたことをきっかけに、昨秋から地図作りを始めた。

 地図はカラーのA2判。表面を日本語版、裏面は英語版とし、計約200カ所に上る商店や社寺、史跡を紹介する。デザイナーとしての腕を生かし、門前町の店舗などをイラスト化した案内が目玉だという。