後半、文星女のDF浜田(中央)がシュートを放つ=キョクトウ青木フィールド

 高校女子サッカーの第30回栃木県選手権大会兼全日本選手権大会関東地区大会県予選会最終日は9日、那須塩原市のキョクトウ青木フィールドで決勝などを行い、宇都宮文星女が0-0からのPK戦3-1で宇都宮短大付を下し、10連覇を飾った。

 互いに粘り強い守備を維持し、前後半10分ずつの延長戦でも得点が無いままPK戦に突入。宇都宮文星女は檜山恵(ひやまめぐみ)、安田楽潤(やすだらうる)、佐藤初音(さとうはつね)が決め、GK鈴木那智(すずきなち)が2、4人目のシュートを防ぎ、接戦をものにした。

 両校は11月13日に開幕する全日本選手権大会関東地区大会、3位の白鴎大足利と4位の宇都宮女は10月23日から茨城県で開催される関東秋季大会に出場する。ともに無観客開催のため会場などは非公表。

■高校総体の雪辱果たす

 女王が意地を見せた。宇都宮文星女は、5月の県高校総体決勝で敗れた宇都宮短大付をPK戦で撃破。10連覇の重圧も跳ねのけ、ゲームキャプテンのFW檜山恵(ひやまめぐみ)は「うれしさもあるが、ほっとした気持ち」と安堵(あんど)の息をついた。