【宇都宮】宇都宮城にまつわる歴史などをさまざまな角度から楽しんでもらおうと、「よみがえれ!宇都宮城」市民の会は30日、市役所14階大会議室で文化に焦点を当てた「宇都宮歌壇の謎−奇跡の文化圏−」と題し「宇都宮城歴史講演会」を開く。

 今回テーマとした宇都宮歌壇は、歌人として名高い藤原定家(ふじわらのさだいえ)、為家(ためいえ)と宇都宮頼綱(うつのみやよりつな)の深い関わりから生まれ、京都、鎌倉と並び「日本三大歌壇」とうたわれた鎌倉時代随一の地方歌壇。

 頼綱が定家に選定してもらった和歌を京都の別荘のふすま絵として飾ったことから百人一首が始まったことなどが知られる。一方、同歌壇で編さんされた「新古今和歌集」には謎があり、現在も明らかにされていない部分が多いという。

 午後2時~4時ごろ。定員先着200人。参加費300円(同会員は無料)。(問)同市民の会事務局028・632・2989。