赤穂浪士題材に小説 日光の平岡さん、19日出版

 【日光】久次良町の建築設計・施工会社役員平岡一二(ひらおかかつじ)さん(83)は19日、7冊目の著書となる歴史小説「赤穂(あこう)義士と陰の義侠(ぎきょう)伝」を文芸社から出版する。

 平岡さんは祖先が歴史書をまとめていたことに刺激を受け、75歳で初めての著書「北辰一刀流開眼」を出版。今回は、旅先の茨城県笠間市で、笠間藩家老も務めた大石(おおいし)内蔵助(くらのすけ)の祖父の邸宅跡地の存在を知り、赤穂浪士の討ち入りを題材とした。

 物語は「浪士たちを支えたであろう後援者たち」の働きが中心。笠間市出身の町民らが協力して討ち入り先の吉良(きら)上野介(こうずけのすけ)の屋敷の見取り図が作られたと推測し、図面作製に当たっての計略などを緻密に描いた。