圧雪車でスキー場のコース造りをしてきた鶴野さん。南極では物資輸送などに従事する予定=2021年1月、那須町大島のマウントジーンズ那須(鶴野さん提供)

南極観測隊員となった鶴野崇治さん

夢かなえ 南極の雪原へ 経験見込まれ、圧雪車を担当 大田原の鶴野さん 観測隊員に

圧雪車でスキー場のコース造りをしてきた鶴野さん。南極では物資輸送などに従事する予定=2021年1月、那須町大島のマウントジーンズ那須(鶴野さん提供) 南極観測隊員となった鶴野崇治さん 夢かなえ 南極の雪原へ 経験見込まれ、圧雪車を担当 大田原の鶴野さん 観測隊員に

 大田原市平沢、鶴野崇治(つるのたかはる)さん(39)が第63次南極地域観測隊員に選ばれ、13日、成田空港を出発する。圧雪車の運転手として隊員や物資を運ぶ業務に当たる。那須町のスキー場で圧雪車を運転してきた鶴野さんは「真っ白な雪原を走りたい」と志願。「夢がかなう」と意気込んでいる。

 農家に生まれた鶴野さんは同市野崎中、那須拓陽高を経て20歳の時、スキー場「マウントジーンズ那須」で働き始めた。降雪の業務や圧雪車でのコース造り、車両整備などを担当してきた。約10年前から、何の跡もない真っ白な雪原を走行することを夢見ており、2年前に動画投稿サイト「ユーチューブ」で観測隊経験者の動画を見て観測隊参加への意を強くした。