甘酒スコーン

オープン10年を迎えた「うんうん」の店内

甘酒スコーン オープン10年を迎えた「うんうん」の店内

 農業を営む自宅前に店を構え、ちょうど10年。「地域の憩いの場にしたい」と、独学で理想のパンを追い求めてきた。

 「店名の『うんうん』は雲。白くて柔らかいイメージをパンに重ね合わせました」と、店主の山口知子(やまぐちともこ)さん(49)。そんなパンの数々に加え、この春ちょっと風変わりな新商品がお目見えした。

 ビーガンと呼ばれる菜食主義者にも対応した「甘酒スコーン」だ。原料の牛乳を甘酒に、バターを米油に代え、「しつこさがなく後を引くおいしさに仕上がった」と、スタッフは胸を張る。

 「ホワイトチョコアーモンド」「チョコチップパンプキンシード」「グランベリークルミ」の3種類が用意され、価格はいずれも180円。「比較的低カロリーのため、特に女性やスポーツ愛好者らに人気」という。

 今後は、自宅で採れた野菜を使ったパンの種類を徐々に増やしていく方針。「スコーンだって野菜入りがあってもいいかもしれない。ゆくゆくは、甘くないおつまみになるようなスコーンも作ってみたいですね」。山口さんの夢はさらに広がる。

 ▼メモ 佐野市並木町526の3。午前10時~午後5時半。日、月曜定休。(問)0283・22・7705。