栃木県庁

 民間調査会社のブランド総合研究所(東京都港区)は9日、地域ブランド調査2021を発表する。調査項目の一つ「都道府県魅力度ランキング」で栃木県は昨年、初めて最下位に転落。これを機に官民がさまざまな魅力発信策を展開してきただけに結果が注目される。

 同社によると、9日午後7時~同8時54分に生放送される日本テレビ系列「世界一受けたい授業SP」内で発表となる。

 調査は今年で16回目。インターネット上で実施され、各地域の魅力度や認知度など全89項目の設問に、3万5489人が回答した。

 都道府県対象の調査は前年まで回答者は約600人だったが、今年は約千人に増やした。さらに大学教授など有識者4人でつくる委員会を設置し「第三者の視点から設問や結果の分析、調査の信頼度向上などで意見をもらった」という。

 昨年の最下位転落を受け、県は魅力発信プロジェクト「47(そこ)から始まる栃木県」を始動。デジタルマーケティングを強化し、著名人を起用した動画を配信するなどしたほか、民間企業と協力し関西地区でも魅力発信に努めてきた。

 福田富一(ふくだとみかず)知事は昨年の結果発表後、同社を訪れ、総合的な評価項目の創設や調査方法の変更、回答者の拡充などを申し入れていた。