お気に入りの市内のカフェで受賞を報告する村崎さん(左)

 【宇都宮】大谷地域や市街地を舞台に、本県在住のブロガー兼農業手伝い村崎(むらさき)なぎこさん(50)が執筆した長編小説「百年厨房(ちゅうぼう)」がこのほど、第3回「日本おいしい小説大賞」(小学館主催)を受賞した。郷土史や明治~昭和期のレシピ本などから発掘した料理をよみがえらせた作品で、本県の郷土料理や地元で愛されたグルメも登場。来春ごろの書籍化を予定している。

 同賞は食をテーマにした小説を公募し、3回目の今回は220作の応募があった。直木賞作家山本一力(やまもといちりき)さんと作家柏井寿(かしわいひさし)さん、放送作家・脚本家小山薫堂(こやまくんどう)さんが最終候補に残った4作を選考した。