魚介類のパエジャ

菅沼亮さん

魚介類のパエジャ 菅沼亮さん

 一押しメニューは、炒めた海老やムール貝、生米を魚介スープで炊き上げた「魚介類のパエジャ」。メニュー名をフランス語の「パエリア」ではなく、スペイン語の「パエジャ」にするほどのこだわりようだ。

 素材を生かした味付けで、一口食べれば魚介のうまみが口の中に広がる。ニンニクやマヨネーズを混ぜたアリオリソースで味に変化も付けられる。注文してから調理するため、出来上がるまで約30分かかる。

 スペイン風のピザ「コカ」など多彩なスペイン料理を提供しており、テークアウトもできる。新型コロナウイルス禍のため座席数を制限している。事前予約をするのがおすすめだ。

 店主菅沼亮(すがぬまりょう)さん(46)は都内のスペイン料理専門店で修業した。本場の味を学ぶため、スペイン南部の都市マラガにホームステイしたり、パエジャの出来栄えなどを競う現地のコンクールに出場したりして、腕を磨いてきた。

 店名の「poco a poco」(ポコアポコ)はスペイン語で「少しずつ」の意味。埼玉県から移住した菅沼さんが「少しずつ地域に溶け込む店」となれるよう命名した。「メニューを見てどんな料理か分からなければ、気軽に話しかけてほしい」と、にこやかに話した。

 ◆メモ 魚介類のパエジャは2人前2400円▽那須塩原市豊浦93の1▽営業時間 午前11時半~午後3時、午後5~10時▽定休日 日曜(月曜は不定期でランチ営業のみ)▽(問)0287・74・2829