イオンモール佐野新都市に設置されたデジタル案内板

 【佐野】市は1日、広告出版業のサイネックス(大阪府)と連携し、高萩町のイオンモール佐野新都市にデジタル案内板を設置した。それぞれ50インチの三つの画面で観光、イベント情報を動画で紹介するほか、行政情報も随時発信。市の担当者は「広報誌や会員制交流サイト(SNS)に続く情報発信ツールとして活用したい」と話している。

 案内板は高さ1・9メートル、幅2・7メートル。同店1階のセントラルコートに置いた。

 中央の横長画面では市の文化や歴史を動画で紹介。当面は、市内の名所や今年10周年を迎えた佐野ブランドキャラクター「さのまる」の活動などを5分程度にまとめた映像を流す予定。

 左側の縦長画面では、新型コロナウイルスやワクチン接種、防災などに関する行政情報を随時発信する。右側の画面は広告用で、市は「広告収入を案内板設置や運用の費用に充てることで、市の経費負担はゼロになる」としている。

 市これまで、転入者らに配布する「くらしのガイドブック」の製作などを同社に委託した経緯がある。案内板設置は同社が提案した。設置期間は3年間の予定。

 市の担当者は「イオンモールは東北道佐野藤岡インターチェンジや佐野プレミアム・アウトレットと近く、市民のほか観光客にも佐野の情報を発信できることを期待している」と話した。