加賀さんが撮影した白いツバメ(加賀さん提供)

 栃木県小山市下国府塚(しもこうつか)の美田中付近の水田で、宇都宮市在住のIT系エンジニア加賀由紀子(かがゆきこ)さんが白いツバメを撮影した。加賀さんは「白は先行きが明るそうな色で、縁起がいい。新型コロナウイルスの収束につながれば」と話している。

 加賀さんは十数年前から趣味で野鳥を撮影。9月4日午後3時ごろ、300~500羽とみられる集団で飛来したツバメの中に白い個体を見つけた。突然の光景に、加賀さんは三脚を使わず、重い500ミリレンズをしっかり構えて被写体をカメラに収めた。撮影後、何度か同じ場所に足を運んだが、白いツバメを見ることはなかったという。

 県立博物館の林光武(はやしてるたけ)学芸部長(58)は尾の形から「今年生まれた若鳥」とした上で、「色ができる仕組みに異常が起きたのか詳しい原因は分からないが、比較的珍しい」としている。