選対本部会議後に話し合う茂木氏(左から3人目)、西川公也氏(同2人目)ら=2日午前、宇都宮市大通り2丁目

 自民党の衆院栃木2区公認候補問題は、2日の県連役員会・選挙対策本部会議で大きな転換点を迎えた。県連会長の茂木敏充(もてぎとしみつ)外相が、五十嵐(いがらし)清(きよし)前県議(51)を党本部に公認申請する一方、西川鎭央(にしかわやすお)前県議(50)を比例北関東ブロック単独候補として名簿上位で処遇するよう求めることを決定。保守分裂を回避できる見通しとなったが、今後は既に動きだしていた西川陣営が五十嵐氏に協力し、共闘できるかが焦点となる。

 「今までは競合だったが、きょうからモードを変えて協調していく」。会合後、茂木会長は記者団を前に力強く宣言した。西川氏の比例上位での処遇については「(党本部の)新執行部には非常に親しいメンバーがおり、そういった方向で調整したい」と自信をみせた。