LRT工事用の足場が崩れた現場=2日午前、宇都宮市下平出町

 1日午後9時ごろ、宇都宮市下平出町の次世代型路面電車(LRT)運行予定地の鬼怒川橋りょう西側付近で、工事用足場が倒壊しているのをパトロール中の市職員が見つけた。けが人はいなかった。市や請負業者によると、台風16号に伴う強風で倒れたとみられる。

 鉄製の足場は高さ6~7メートルで、橋りょう西側の擁壁工事に使用していた。約42メートルの区間で倒れ、工事用の重機3台が下敷きとなった。宇都宮地方気象台によると、1日は午後7時20分に宇都宮で最大瞬間風速27.5メートルを観測した。市は「工事への影響はない」としている。

 鬼怒川橋りょうは、鬼怒川右岸の下平出町と左岸の竹下町を結ぶ延長643メートル。橋りょう工事は既に完成し、11月からレールを敷設する。