元気に水遊びをする子どもたち=17日午前10時40分、宇都宮市細谷町

 3連休明けの17日も厳しい暑さが続き、熱中症とみられる県内の救急搬送者は14~17日の4日間で、重症2人を含む計121人に上った。昨年7月の熱中症による救急搬送者は1カ月間で計300人。今回は4日間だけで、昨年7月の約4割に上ったことになる。17日は佐野と小山、真岡で最高気温が35度を超える猛暑日となった。佐野の猛暑日は5日連続。今後も暑い日が続くとみられ、宇都宮地方気象台は体調管理などに注意を呼び掛けている。

 県消防防災課によると、121人のうち重症は2人で、いずれも17日に救急搬送された。大田原市の男性(50)は寝室で倒れていたところを家族が発見し同日午後、意識不明の状態で搬送された。さくら市の男性(88)は数日前から発熱、16日から下痢や食欲不振などが続き17日になって自力での歩行が困難になったという。中等症は41人で軽症は78人だった。

 救急搬送者は4日間のうち、佐野で38度を観測するなど猛烈な暑さとなった16日が46人と最も多かった。次いで15日34人、14日24人。17日は17人となり、7月の救急搬送者は同日現在、計220人となった。