昆虫食「タガメ・マリトッツォ」

料理講座で作る毒サソリのピザ

昆虫食「タガメ・マリトッツォ」 料理講座で作る毒サソリのピザ

 【大田原】県なかがわ水遊園は今月、毒サソリやタガメなどを食べることができる料理体験講座を佐良土の同園で開催する。開園20周年を記念し、過去に人気のあった毒サソリのピザやピラルクーのパイ包み焼きなどの講座を開くほか、注目の昆虫食としてタガメのお菓子作りも初めて実施する。担当の渡辺敬晴(わたなべよしはる)さん(42)は「話題の昆虫食などをぜひ体験してほしい」と話している。

 同園は水族館らしい料理体験をしてほしいと、外国で食用にされている水辺の生き物や魚を材料にメニューを考案。これまでにピラニアハンバーガーやザリガニシューマイ、メダカピザなどの講座を開いてきた。

 今回、開園記念イベントとして過去の人気メニューを再度提供しようと企画した。今月の毎週土日にメニューを変え、同講座を開く。

 2、3日と30、31日は、昨年初めてメニュー化して122人が体験した毒サソリピザ作り(参加料1600円)、16、17日にはウシガエルを揚げ焼きしてパンに挟んだ「ホットフロッグ」作り(同千円)、23、24日は焼いたピラルクーのパイ包み焼き作り(同千円)を、それぞれ実施する。

 また9、10日にはタイワンタガメを材料に、イタリア発祥とされる生クリームを使った菓子「タガメ・マリトッツォ」作り(同1500円)も行う。青リンゴの匂いがする雄のエキスを生クリームに混ぜ、雌の緑色の卵をトッピングすると、フルーツサンドのような味と香りになるという。

 渡辺さんは「生き物に興味のある方の参加が多い。昆虫食も実際に食べるきっかけがない。今後も水遊園らしいメニューを考えていきたい」と話している。

 各講座とも1日2回開催。各回定員6組(1組2人まで)。同園のホームページから申し込む。

 緊急事態宣言解除に伴い同園は1日、営業を再開した。記念企画展「川物語~那珂川と日本の魚たち~」は31日まで延長した。(問)0287・98・3055。