新たな自民党総裁に岸田文雄(きしだふみお)前政調会長が決まったことを受け、県連の木村好文(きむらよしふみ)幹事長は29日、取材に応じ「新型コロナウイルス感染症の収束と経済回復に全力を尽くしてほしい」と期待を寄せた。

 木村氏は自身が岸田氏に投票したことを明かした上で、岸田氏の政治経験や安定感を高く評価。「今の党内をまとめるのは岸田さんしかいない」と強調した。

 次期衆院選に向けては「新総裁の下で一丸となり、自民党候補者の勝利に向け総力を結集する」と決意を述べた。

 公認問題で揺れる2区については、県連が公募で決めた五十嵐(いがらし)清(きよし)前県議(51)の公認申請を10月2日の役員会と選挙対策本部会議で正式決定する予定で、「新たな党執行部が県連の方針を認めてくれると信じている」と語った。

 一方、福田富一(ふくだとみかず)知事は「政策に明るく誠実で安定があることが、多くの支持につながったと受け止めている。今後はコロナ対策や、成長と分配の好循環に向けた政策に、地方の声を丁寧に聞きながら積極的に取り組まれることを期待する」とコメントした。