監視カメラ6基、城址公園に増設 宇都宮市

 【宇都宮】昨年10月、本丸町の宇都宮城址(じょうし)公園で起きた爆発事件などを受け、市が公園内の監視カメラを10月10日ごろまでに6台新設することが6日、分かった。市によると既存のカメラ8台と合わせ、ほぼ園内全域の監視が可能になるという。今月25日ごろから工事に入り、来月22日に開催予定の宇都宮城址まつりでは稼働している見込みだ。

 同公園では、昨年10月に行われた城址まつりの最中に爆発事件が発生。今年2月には仲間内による傷害事件、4月には公衆トイレ放火事件が起き、近隣住民の間で治安に対する不安の声が上がっていた。

 市中心部の住宅地内に位置する同公園は、年間を通してさまざまなイベントが開催され、昨年度は散策者も含め約55万人が利用した。これらの状況を踏まえ市は、犯罪やいたずらを抑止するため、監視カメラの増設を決定した。

 同公園では2007年4月から、歴史建築物など施設の監視を目的に、屋外に8台のカメラを設置。ガードマンらによる巡回も昼夜行っている。